Blade Runner: The Final Cut

また10日ほど更新が滞りました。
この間、約一週間の出張があったり、個人的に環境の変化などもあったのですが、それはおいおい機会があればここに書くかもしれませんし、書かないかもしれません。

さて、実はこの出張の前に映画を見に行きました。TWITTERにはつぶやいたのですが、行ったのは「Blade Runner: The Final Cut」。これから公開される(NZでは先週から公開開始)の「Blade Runner 2049」ではありません。昔のブレードランナーです。

確か最初にブレードランナーが日本で公開されたときは高校生だったと思います。当時SF好きだった私は、なんかおもしろそうな映画だなぁと思っていたものの劇場へは行かず、そうこうしているうちに「なんだか難しい」という評判のもと、上映終了。その後、初めてみたのはいつか忘れてしまいましたが、大方の好事家の方と同様、あの映画の描く古いような新しいような未来の姿にすっかり魅了されてしまったのでした。

気がつけば「ブレードランナー:ディレクターズカット」と「ブレードランナー:最終版」の2本のビデオ(DVDじゃないですよ。セルビデオです。)を購入、更にファイナル・カットはNZに来てからDVDを購入という、ちょっとずつ違うものの、同じ映画を3本も所有することになっていました。

しかし、何故か今まで映画館では見たことがなく、今回2049の公開を前に、一回だけ上映があることを知ったので、これは行かねばなるまいということで行ってきました。

いやぁ、やはり映画館で見るのはいいですなぁ……。大画面と大音量で「ふたつで十分ですよ」が聞けたときは感激しました。また、久しぶりに見たこともあって、細部を忘れていたところも無きにしもあらず。特にエンディングは「あれ?Final Cutってこんな終わり方だっけ?」と、明らかに他のバージョンと混同していたこともあり、素直に楽しめたりと、すっかり楽しんできました。

近日中に2049も見に行かねば!と思っているところですが、その前にもう一度くらい、今度はDVDで見なおしてから、新作に挑みたいと思います。